お世話になります

東広島店の嘉本です

ニュルブルクリンクの２４時間耐久レースを終えて霜﨑が帰ってきました！

レース自体も好成績を残すことができ、現地のスタッフたちの興奮も最高潮だったようですが、今回はレースに関する現場の雰囲気を写真とともに霜﨑に振り返ってもらおうと思います！

参照：STI

霜﨑「２４時間走行するため給油でピットインしますが、給油時間が１分４８秒かかります。この時にタイヤ交換等をするのですが、タイヤ交換もすばやくすれば良いというわけではありませんでした。給油やタイヤ交換をしながら他の箇所も一緒に点検します。ただ給油や決まった作業だけではなく２４時間という長い時間と距離を走り続けられるよう、あえて時間をいっぱいに使って点検していました。」

どちらかといえば作業が早く正確で早くピットから出すものなんだと嘉本は思っていましたが、限られた時間をフルに使ってより安全を求めるというところにレースの大変さを感じました

参照：STI

その他印象に残っていることを聞いてみました

霜﨑「ピットインしたときにブレーキパッドの交換をすることもあったんですが、ずっと走行しているのでブレーキパッドも高温なんですよね。練習のときはパッドが熱くて大変だと思っていましたが、いざ本番になると興奮と集中力が熱いと感じるのを麻痺させていてまったく熱くないんです。自分でもびっくりしました。」

霜﨑「ピットにいるときは興奮状態で作業のこと以外は考えていないんですが、作業が終わって待機状態に戻ると一気に疲れが出るんです。疲労感も普段の作業の比ではないぐらいでした。」

映像で見ているだけでも手に汗握る展開であったり、ハラハラする場面があるぐらい迫力があるので、現場にいるスタッフは大きなプレッシャーを抱えて作業をしているので見ている人には計り知れない興奮や大変さがあるんだと改めて感じました

 

 

出典：CarWatch：【ニュル24時間 2019】24時間レースがゴール。88号車 SUBARU WRX STIは総合19位でSP3Tクラス優勝、コンドー45号車も総合10位に

最後の写真を見るとスタッフのみなさんの表情もやりきった雰囲気やほっとした、安堵した、等いろんな思いが見て取れるいい表情ですよね！応援していただいた皆様ありがとうございました！

霜﨑「この度は貴重な機会と経験をさせていただき誠にありがとうございます。皆様からも温かい応援の声をいただき、感謝しております。

ＳＴＩチームとしていい成績を残せたことはもちろんですが、ＳＴＩの方々の勝負に対する思いや、全国スバルの選抜メカニックと切磋琢磨してきたことは一生忘れられない経験となりました！

この経験を生かし、今後の業務にフィードバックできるように精進してまいります。」

と心強くも熱いメッセージを頂きました。

また店頭で霜﨑を見かけたら温かい言葉を頂ければと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

今回の編集をしているときにもプ○ジェクトＸっぽくしてほしい、とかプ○フェッショナルの流儀っぽくしてほしいとか言われましたが、霜﨑さん前も言いましたけど無理！せっかく良いことしゃべってるのに台無しですよ！と伝えて何とか納得してもらったのは秘密です