こんにちは!
東広島店HP担当のKです!
皆様は今乗っていらっしゃるお車の『バッテリー交換』は交換時期に合わせて行っていますか?
クルマを長く乗っていらっしゃる方はバッテリー交換を経験したことはあると思いますが結構高いですよね…。
ですが、バッテリーは車になくてはならない大事な部品の1つ!
今回はバッテリーについて自分なりに色々まとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1.カーバッテリーとは
皆様は様々な場面で「バッテリー」という単語について聞いたことがあると思います。
主にパソコンやスマホにも使われてますが、パソコンなどは”リチウムイオン電池“を使います。
簡単にご説明いたしますと、その名の通りリチウムイオンが電極内を行ったり来たりすることで充放電を行うものになっております。
そしてクルマの方は”鉛蓄電池“を使います。
こちらも簡単にご説明すると、+極の二酸化鉛の板とー極の鉛の板が希硫酸に浸かっており、その化学反応によって電子のやりとりが行われ充放電を行います。
2.バッテリーが劣化する原因
クルマのバッテリーである”鉛蓄電池“の主な劣化の原因は、
電極版である鉛の板が腐食や破損などの物理的な原因があります。
さらに、あまり聞かない言葉だと思いますが「サルフェーション」と呼ばれる化学的要因もございます。
これはいわゆるバッテリー内部で化学反応が起こる過程で結晶が生み出されます。その結晶がサルフェーションです。
この結晶は電気を通しにくい絶縁体なので、バッテリー内部に溜まってしまうとパワーが低下したり、容量が少なくなってしまいます。
例えば…
「クルマに乗ってなかったのでバッテリーが上がってしまった」
→結晶化が進行している可能性有り
サルフェーションは充電しても液体には戻りません!
そのため、クルマを定期的に乗ってあげることでサルフェーションの進行を抑えることをおススメしています!
3.バッテリー交換の目安
車の走行距離や使用する頻度によって異なりますが、
基本的にバッテリーの交換目安としては2~3年です。
その他にも、
・エンジンがかかりにくくなった
・ヘッドライトが暗い
・パワーウインドウの開閉スピードが遅い
・バッテリー本体の異変 …etc
上記の項目に1つでも当てはまるのであれば、
値段が高くてもバッテリー交換することをおススメしております!
4.バッテリーを長持ちさせる方法
では最後に、バッテリーを長持ちさせる方法について説明します!
①定期的に車を乗る
長期間、クルマを放置しておくとバッテリーに蓄えられた電力は自然に放電されるため、バッテリー上がりを起こしやすくなってしまいます。最低でも1週間に1度は動かすようにしましょう!
②ちょい乗りはダメです!
①で「週に1度は動かすようにしましょう」とありますが、少ない距離じゃダメです!理想は停車することなくずっと走ることができる道(バイパスなど)を10km以上走行するのがおススメです!
③ドラレコなどの電装品系の見直し
エアコンやドラレコ、スマホの充電をエンジンが停止している状態でお使いになられていらっしゃいませんか?実はエンジンが停止している状態でそういった電装品系を使うとバッテリーに負担がかかってしまいます。ですので、必要最低限に抑えましょう!!!
5.まとめ
皆様いかがだったでしょうか
点検の際には必ずバッテリーを点検しているのは、それだけバッテリーが重要な部品だからです!
たしかにバッテリー交換は費用が高いとは思いますが、今回の記事を見てバッテリー交換の重要性が伝われば幸いです!!!