みなさんこんにちは
カースポット東広島です。
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
たくさんのお客様に長く愛されてきたレガシィアウトバックですが、2025年3月をもってSUBARUのラインアップから卒業いたします
とても寂しい気持ちもありますが、今までご愛顧いただいたお客様に感謝の気持ちでいっぱいです
そんな、今年度末をもって生産を終了するレガシィアウトバックの30年のあゆみを振り返ってみます
長文となりますが、SUBARU レガシィの歴史、最後までお読みいただけますと幸いです
<目次>
―― 1995年8月 初代アウトバック 発売(1995年~1998年) ――
『新たなジャンルのパイオニア誕生』
アメリカにおける新しいSUVニーズに応えるかたちで投入したアウトバックの成功を経て、日本ではレガシィ グランドワゴンの名称で発売。
ツーリングワゴンの特徴を継承しつつ、フルタイム4WDのオールラウンド性能をさらに高めた新しいパッケージングは、日本におけるクロスオーバーSUVの先駆けとなりました。
車名のレガシィ(LEGACY)は、英語で「大いなる伝承」を意味し、 水平対向エンジンや乗用4WDシステムなど、「SUBARUの伝統的な技術を受け継ぎながら、それを新時代に向けて熟成・集大成した車」という意味が込められています。
―― 1998年6月 2代目アウトバック 発売(1998年~2003年) ――
『走りと機能をさらなる高みへ』
レガシィ グランドワゴンは1997年に「レガシィ ランカスター」へ車名を変更しました。
さらに、1998年には3代目レガシィの登場に合わせてフルモデルチェンジを行い、クロスオーバーSUVとしての独自の魅力をいちだんと強化。
ワゴンパッケージのアドバンテージを活かしつつ、”都市型SUV”として街中にも似合うデザインを追求しました。
「クルマの本質を高める」ため、クルマとしての性能の熟成と進化を徹底し、現在にまで受け継がれるマルチリンク式のリヤサスペンションを搭載。
プラットフォームの一新に匹敵するこの取り組みによって、走りとワゴン機能はひとつ上の次元に昇華しました。
1999年には、ステレオカメラの画像認識によって運転を支援する、「ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト」を搭載した「ランカスターADA」を発売。
CCDステレオカメラ
2000年には、新開発された6気筒エンジン「EZ30」を搭載した「ランカスター6」を発売。
豊かなトルクと優れた静粛性により、ゆとりある巡航性能を実現し、SUBARUの最新の技術を採用し進化を続けてきました。
車名のランカスター(LANCASTER)は、イングランド北部、ランカシャー州北西部の都市名に由来する名称です。
―― 2003年10月 3代目レガシィ 発売(2003年~2009年) ――
『アイサイトを初搭載し、SUBARUの新時代を牽引』
「感動性能」を開発テーマとし、新装備の数やエンジン出力などの数値では表せない、ドライバーの心に響く走りの気持ちよさを追求。
3ナンバーサイズへの拡幅など幅広い領域を刷新し、その性能と魅力を大きく高めました。
2003年10月には、新しい時代の要求に応える進化が評価され、2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
SUBARUとして初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したモデルです。
さらに2008年の改良モデルには、ADA発売以来進化を続けてきたステレオカメラによって、前方の障害物との衝突被害を軽減するプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付きクルーズコントロールなどの運転支援を行う「EyeSight」が搭載されるようになりました。
車名のアウトバック(OUTBACK)は、英語で「奥地」「未開の地」を意味し、「手付かずの自然が残るオーストラリアの内陸部」の意味もあります。
―― 2009年5月 4代目レガシィ 発売(2009年~2014年) ――
『すべてが進化したクロスオーバーSUV』
新技術の採用やボディサイズの拡大など、大きく進化を遂げた4代目。
しかしその信念は初代から変わらず、レガシィは時代の変化、人々の想いに寄り添いながら、クルマの価値を磨き続けてきたのです。
”ゆとりのグランドツーリング”という新たな価値を提案し、2010年の改良モデルより「EyeSight(Ver.2)」が搭載されるようになりました。
“ぶつからないクルマ?”というキャッチコピーと、+10万円で装着できるという価格設定が好評を得て、多くのお客様から支持を集めました。
2009-2010日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞。
引用元:第30回2009-2010日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式サイトより
―― 2014年10月 5代目レガシィ 発売(2014年~2021年) ――
『人生を豊かにするクルマへ』
デザインと走りの質感をさらに磨き上げた5代目では、 「そのクルマは、あなたの人生を高めていく」というコピーとともに、人々の生活を豊かにする「LIFE QUALITY CAR」を提案。
新リニアトロニックやX-MODEの採用、先進安全技術であるEyeSightもカラー認識も実現した「EyeSight (ver.3)」に大幅進化。
フラッグシップモデルとして、SUBARUに乗る人すべてに、「クルマと過ごす豊かな生活・人生を提供する」ブランド価値を提唱しました。
また、ハイクオリティなサウンドを追求して「ハーマンカードンサウンドシステム」を採用しました。
―― 2021年10月 6代目レガシィ 発売(2021年~現在) ――
『レガシィ アウトバックの集大成』
歴代モデルを通じていつの時代もひたむきにクルマの本質を追求し、その価値と魅力を磨き続けてきたレガシィ アウトバック。
6代目レガシィ アウトバックは最新の技術を全身に取り入れ、安心感と快適性、積載性、質感といったクルマとしての本質的な価値をより一層高めました。
新世代1.8L直噴ターボエンジンとスバルグローバルプラットフォームを採用し、爽快かつ快適で上質な走りを実現。
1.8L直噴ターボエンジン
EyeSightも「新世代アイサイト」へ進化、高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載しました。
すべての領域を極限まで磨き上げることで、レガシィとしての価値を大きく進化させました。
また、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、最高得点の<185.02/190点>し「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」を受賞するなど、高い評価を獲得しています。
自動車安全性能2021 ファイブスター大賞
さらに欧州やオーストラリアでも最高評価を得るなど、レガシィ アウトバックは国内外から安全性能の高さを認められました
さいごに・・・
1994年から30年、「ワゴン」×「SUV」という革新的なアイデアから誕生し、みなさまに愛され「クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを切り拓いてきたスバルの「レガシィ」
筆頭にもお伝えいたしましたが、国内レガシィ アウトバックは現行モデルを最後に生産終了となり、2025年3月31日をもって新規注文受付を終了いたします。
※想定を上回るご注文を頂いた場合、3月31日以前に注文受付を終了する可能性があります。また、注文受付終了後は在庫車での対応となります。詳しくはスタッフにお問い合わせ下さい。
誕生から30年、走行性能はもちろん、上質さと安全性を追求し続け、熟成を重ねたモデルを手にできるのは、これが最後のチャンスです
今ならレガシィ アウトバック(新車)をご成約で特別な記念品、「オリジナルダイキャストミニカー」をプレゼント
初代レガシィ ツーリングワゴンと、国内最終モデルのレガシィ アウトバックの特別な2台セットです。
30年の集大成ともいえるレガシィ アウトバックを、ぜひこの機会にお確かめください
▼レガシィ アウトバックについてはこちら
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