こんにちは!
クロストレックを買おうか悩みに悩んでいるブログ担当です
どこもかしこも引っ張りだこな超人気のクロストレックが!!
なななんと、忙しいスケジュールを縫って福山店に来てくれます!!
といわけで、またやります!
クロストレック特別展示!
2023年1月27日(金)~1月30日(月)
上記四日間で開催いたしますよーー!
※ちなみにナンバー取得前の為試乗はNGとのことです。さすが大人気の新型。焦らしてくれます…
これを見逃したら、次がいつになるかわかりません!
ご契約いただいた方も、これからご成約・検討される方も是非ご来店下さい!!
百聞は一見に如かず、見て触って、体感して、ハンコを押しましょう~
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【マニアック解説】クロストレックを「いま一番おすすめな車」と断言するワケ~
今回SUBARU XVがフルモデルチェンジし、クロストレックという名でデビューしました。
(以前から北米ではXVがクロストレックという車名で販売されておりました)
当初こそインプレッサのSUVタイプとして分化したXVですが
現在は元祖のインプレッサを超える勢いの人気です。
昨今のSUVブームの中、SUBARUのラインナップを支える屋台骨として成長してきたXV。
今回、新型クロストレックとしてなんとインプレッサより先に発表されました。
これまではインプレッサ→XVの順番での発表がここにきて遂に逆転したのです。
これは歴代初とのこと。
しかしながら、です。
今回のフルモデルチェンジについて「ぱっと見大して変わってなくない?」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
実際にボディーサイズもほぼキャリーオーバーですし、パワーユニットもe-BOXERのままで
これまた大きな変化はありません。デザインは現行レヴォーグに準じたシャープで精悍なデザインになりましたが、他によく書かれるのはこれと新世代アイサイトのみ(これはこれですごい技術なのですが)
実はこれ、ある意味では非常に的を射た意見であると同時に
新型クロストレックのコンセプトを忠実に実現した証でもあるのです。
「日常から一歩踏み出し、自分の好む生き方を安心してアクティブに愉しめる“相棒”」
が今回のクロストレックのコンセプト。
(細かい意匠ですが、細かいところもしっかりアウトドアをしています。ニクい演出ですね)
キャンプやアウトドアが大ブームとなっている今、XVやクロストレックは非常に親和性が高いクルマです。
今回のモデルチェンジでは、日常から一歩踏み出して「もっと遠くへ行ってみたい」「もっと色々なことを体験してみたい」という、ユーザーの背中を押すような”動的質感”の改良に腐心しています。
ちなみに、この動的質感の向上の為に開発陣が着目したひとつが人体構造だったそうです。
三半規管や仙骨などの人体構造にフォーカスし、医学的知見を取り入れ乗り心地や静粛性を改良するという
なんともSUBARUらしいアプローチですね…
他にも、キャンプやアウトドアが趣味の若手開発陣が実際に「ここをこうした方がもっと使いやすい」と手を加えてきたそうです。実際のユーザーの意見が反映されているといっても過言ではないかと。
(一見してなんの変哲もないリアゲートですが、実はリアゲートライトがある樹脂部分が肉薄な構造になっています。キャンプ道具などである程度大きな荷物を積んだ際、この部位が肉厚だと荷室の容積を圧迫してしまうことがわかり、このような形状にわざわざ変えたそうです)
こうしたおびただしい数の改良は、結果として乗り心地・静粛性の向上・疲れにくさ・ユーティリティの向上に大きく寄与しているわけですが、これらのうち目に見えて変わっている部分はごく少ない。
これは確かにぱっと見ではわかりにくいわけです。
「医学的知見を取り入れた新設計シート!」と大々的に謳ってもおそらく大概の方は「うおお!」
とはならないでしょう。
(レヴォーグ等と同様に、11.6インチのディスプレイが追加となりました。ナビ機能はオプションなので、お気をつけ下さいね)
実際にはマルチビューモニターの採用や空力性能の向上、2ピニオン電動パワーステアリングの採用、SUBARU STARLINKサービスの導入 等々…
改良ポイントは本当に山ほどあるのですが、冒頭でも申し上げたコンセプトに忠実に「もとより良くできていたXVを、さらに煮詰めてきたのがクロストレック」(開発の方のお話そのまま)であり
華やかな話題性のある変更こそないように見えても
各部のクオリティアップがものすごーーく効いているのが新型のクロストレックなのです。
日常使いできるちょうどいいサイズ感をそのままに、あえて変えなかったのもこれが理由。
また、ついにFWDモデルも今回から追加となりました。
「AWDのプライドがなくなったのか」と言われそうですがそこは流石のSUBARU。
単なるオミットではなく、軽快なFFとしての味付けも追及されているそうです。
(トーションビームではなく、当たり前のようにダブルウィッシュボーン式のサスペンションです)
「カジュアルさはそのままに、アクティブなライフスタイルを広げてくれる相棒クルマ」
インプレッサの兄弟車という関係こそ変わっていませんが、ただの派生タイプではないSUBARUのエントリーSUVとして、まさに正当進化したモデルなのです。
良いトコロはあえて変えず、その良さに磨きをかけて勝負する
そんな心意気が、走る楽しさとしてじわじわと効いてくるはずです。