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三原店

釣り一年生のHP担当がシーバスを釣りたくて山陰に釣りをしに行ったお話

投稿日:

 

こんにちは

 

いつもHPをご覧いただきありがとうございます。

 

 

少し長文ですので時間があり暇なときにお読みください。

 

 

今回のHPは昨年秋から釣りを始めたHP担当が前々から一度釣ってみたかったシーバスを探し求めてお隣島根県へと足をのばしたお話です。

 

島根県はシーバスのメッカとも呼ばれているらしくかなりシーバス釣りが盛んです。

 

それならば初心者の私でも狙い続ければ釣れるのではないのかと、安直な考えではありますがそれで難易度が落ちるのであればと喜んで向かいました。

 

 

 

 


 

 

 

-DAY0-

 

 

まだ、月曜日、定休日前のお仕事最終日です。

 

釣りもシーバスも初心者の私は少しでも釣れるチャンスを増やすため仕事終わりに島根県の友人宅を目指します。(夜釣りの方がシーバスは初心者向けとのことです)

 

帰宅後急いで支度をして車に乗り込み3時間のドライブに繰り出します。

 

ポイントの下調べをしてから出発したかったですがどうせ初日はそこまで釣りをする時間もないため出たとこ勝負です。

 

PM10:00

 

友人宅に到着です。

 

どうやら外出中のようで家には人の気配がありません。

 

しょうがないのでとりあえず友人宅からほど近い場所で竿を出します。

 

釣り竿片手に撮影したら心霊写真みたいになってしまいました。横着するものじゃないですね。

 

準備をしていると友人から連絡があり、今から帰宅するとのこと。

 

シーバス用のルアーなんてほとんど持っていませんが、岸部では小魚がピチョピチョと波紋を作っているので小魚とサイズ感の似ているメバル用の細長いルアーを準備してみます。

 

こんなやつです。

 

 

岸沿いぎりぎりに投げて、ちょんちょんと竿を動かしながら巻いていると、

 

ガポッ!

 

いきなりヒットです。

 

しかし浅瀬でのやりとりを初心者が往なせるわけもなく、すぐにばれてしまいました。

 

そうこうしていますと友人が帰宅。もう少し粘りたかったので隣で暇をつぶしてもらいながら延長戦です。

 

事前情報ですと常夜灯があればその明暗部分で釣れやすいとのことでしたが生憎道路を照らす街灯の明かりがわずかに浅瀬を照らすばかり。

 

どこで釣ればいいのかよくわからず、先ほどのアタリを信じて岸沿いを移動しながら探っていきます。

 

バシャっ バシャっ ガポンッ

 

 

ようやくヒットです。

 

次はバレないよう力技で手元まで寄せていきます。玉網も用意しておらず、そのまま引き抜きます。

 

 

やりました、初シーバスです。

 

本当は着替えてから釣り始めようと思っておりましたが気持ちが逸り仕事着のまま釣りをしておりました。

 

サイズは41センチと小ぶりですが嬉しさがとまりませんでした。(3バラシ1キャッチでした)

 

 

初日はこれにて納竿。そのまま友人宅までシーバスをぶら下げて帰り半身を刺身にしてもらいいただきました。

 

思っていたような臭みはなく、刺身もおいしくいただきました。

 

ちなみにシーバスも大きさにより名前が変わっていく魚だそうです。

代表的なところで、コッパ→セイゴ→フッコと変化していき、60センチ以上でスズキになるそうです。

 

今回のサイズですとこの中ではフッコに該当するみたいです。

 

AM0:00

 

こうしてあっけなく目標を達成してしまい初日は就寝です。

 

せっかくなので翌日も釣りに出かけようと思います。

 

 

-DAY1-

 

AM4:00

 

とりあえずたたき起こされます。

 

まだ夜も更ける前から出発します。

 

昨日シーバスは達成したので本日は少し場所を変えてほかの魚を狙います。

 

 

AM5:30

 

福山地区と違い、24時間営業している釣具屋にて餌や仕掛けを揃え釣り場所に入ります。

 

早朝は朝まずめといって、魚が釣れやすい時間帯だそうです。

 

魚も私くらいお寝坊さんなら釣りも楽なのにと、眠たい頭に不満を浮かべながら釣り座につきます。

 

びっくりすることに朝早くから釣り場は満員御礼で入る場所がほとんどないほどでした。

 

 

AM6:00

 

すっかり夜も更け青空と朝日が眩しくなったころ、ようやく釣りスタートです。

 

 

友人は餌釣りを、そして私は例によってワームで大本命カサゴを狙います。

 

結果、小さなカサゴしか釣れずしょうがないので外道で釣れた小さめアコウをキープします。

 

 

AM7:30

 

釣っていた場所であまりワームに反応がないため私も餌釣り開始です。

 

撒き餌でポイントを作りいざスタート。

 

透き通る海には先ほどまでほとんどいなかった魚たちが徐々に集まってきてくれます。

 

そこからは投げるたびに釣れるほどのチャンスタイムとなり、時間を忘れ没頭しました。

 

 

AM11:30

 

ふと我に返りかなり気温が高いことに気づきます。

 

魚もあまり釣れなくなってきたため残りの餌を使い切りこの場所では終わりにします。

 

 

帰る前に、持って帰る分だけ選んで友人に魚を〆てもらい釣り場をきれいに洗い流して次の場所へと向かいます。

 

この時、途中から全く汗をかいていないことに気づき慌てて水分補給をしました。

皆様も熱中しすぎて熱中症にならないよう気を付けてくださいね。

 

 

PM0:30

 

ポイントを変え、投げ釣りでキスを狙います。

 

風がかなり強くなり釣りがとてもしにくくなりました。

 

私はこの投げ釣りがどうも苦手で竿をじわじわと動かすのにどうしても集中できないためここは友人に任せて私は隣でのんびりと竿を出します。

 

 

PM2:00

 

友人にキスを3匹ほど釣ってもらいこの場所も終了です。

 

その後は昼下がりの猛暑に耐えられず帰宅することに。

 

ここまででお互い2.5Lほど水分補給をしながら釣りをしました。

 

通してお手洗いには一度行ったくらいですので、いかに汗をかいていたかがわかります。

 

 

PM3:00

 

友人宅へ無事帰着。暑さにやられ体が重たい中、友人には申し訳ないですがもうひと踏ん張りして魚を捌いてもらいます。(私より格段に料理スキルが高いので任せています。決して丸投げしたわけではありません。)

 

忘れておりましたが釣果としてはこのような感じでした。

 

 

キス、メジナ、アコウ、あとは頭を落としてあるのは地元のおじいちゃん曰くカンパチの子供だそうです。

 

カンパチもサイズによって呼び方が変わるそうで、この大きさはショゴと呼ぶみたいです。

 

それと昨日残してあったシーバスの半身とあわせて料理してもらい、完成したのがこちら。

 

 

すみません。食い気が勝ってしまい気づいた時にはこの状態でした。

 

メジナは煮つけと塩焼きで、カンパチの子供とアコウはカラッと揚げて、キスは天ぷら、シーバスはフリットにしていただきました。

 

どれも大変おいしく友人と魚に感謝しながら食べました。

 

 

PM5:30

 

おなかも満たされ、体のほてりも少し和らいできたため、昨日シーバスを釣ったポイントでチヌも狙ってみます。

 

友人はいるかどうか微妙とのことでしたが、釣ってみないとわかりません。

 

しばらく釣っていると、流れていた糸が止まります。

 

そっときいてみると

 

ヒット

 

30センチほどのチヌでした。

 

 

これはお土産にします。

 

チヌがいることが分かったので再度同じ所へ竿を振ります。

 

ヒット

 

どうやら今度のはかなり大きいらしくドラグが止まりません。(ドラグとはリールに負荷がかかると糸を送り出してくれる機能のようなものです)

 

結局仕掛けごと持っていかれてしまいました。

 

悔しいので再度狙いますが魚が大きすぎるのか、やり取りがへたくそなのか、リールが安物でドラグがへっぽこなのか、またしても走られまくった挙句、仕掛けごと持っていかれます。

 

せめて魚体を拝みたかったですがそれすらさせてもらえませんでした。いつか近いうちにリベンジしたいです。

 

あたりも暗くなり、仕掛けも底を尽きたためこれにて納竿です。

 

 

PM8:00

 

帰宅後お風呂で一日の汗を流しさっぱりしたところでお酒をのみながら今日の話やキャンプの話など花を咲かせ夜が更けていきます。

 

相当疲れていたのか、ほとんど飲まないうちにへろへろになりましたが。

 

 

PM10:00

 

疲労がピークに達したためこれにてお開き、泥のように眠りました。

 

 

-DAY2-

 

AM9:00

 

しっかりと眠りましたが、やはり完全に疲れはとれずもう釣りのモチベーションはありません。

 

帰りの運転のことを考え体力を温存します。

 

とりあえず魚臭い道具たちをニオイが出ないよう封印して車に閉じ込めます。

 

 

PM0:00

 

夏バテ気味なこともあり、お昼は近所のお蕎麦屋さんで食べます。

 

私も友人も島根名物の割子蕎麦を4段注文しました。つゆが濃い目で塩分の足りていない体に染みわたります。

 

食後の蕎麦湯も優しい味でとても美味しかったです。

 

平日ということもあり貸し切りでゆっくりと食べることができました。

 

 

PM2:00

 

重たい腰をあげ、帰り支度をして友人宅を後にします。

 

道程は3時間ほど、やまなみ街道をまっすぐと降りて行くので途中でPAやSAもなく全集中でぶっ通し運転します。

こういうときばかりは私の愛車ジャスティにもアイサイトが欲しいと心底思います。

 

 

PM5:00

 

何とか帰宅、荷下ろしを済ませソファにダイブし二度と立ち上がることはありませんでした。

 

 

 

 

こうして終わった釣り道中、いろいろな魚が釣れて、そして食べることができて大変満足な休日となりました。

 

 

こんなご時世ではありますが、皆様の中にもドライブや人との距離を確保できるようなアウトドアレジャーなど、今からの行楽シーズンに向けて出かけてみたい、新しく始めてみたいという気持ちのある方も多いのではないでしょうか。

 

 

三原店ではそんな皆様をサポートできればと思っております。

 

長距離を移動するのに疲労を軽減してくれるクルーズコントロール、走り慣れない道で第二の目となり運転手をサポートしてくれるアイサイトの自動ブレーキ、どんな道でも安定感ある走りを実現してくれるSGPシャシーとAWDシステム。

 

 

これらのすべてでスバルの車は皆様の快適なドライブをサポートいたします。

 

用途に合わせた様々な車種をラインナップしております。

 

ぜひ、週末はスバルのお店にお越し下さい。

感染対策をして皆様をお待ちしております。

 

 

余談ですが、持ち帰ったチヌはもしかしたら身が臭うかもしれなかったため友人の助言によりアクアパッツァにしていただきました。

香草がよく効いており白身によく合う料理でとても美味しかったです。