こんにちは
いつもHPをご覧いただきありがとうございます。
先日の寒波はすごかったですね。
気温や雪もさることながら、風がものすごく強く高速道路など利用された方は少し怖かったのではないでしょうか。
私もちょうど島根方面に用があり、やまなみ街道を走っておりましたが積雪と強風で恐怖しながら往復いたしました。
これは帰りに庄原市の道の駅たかのに立ち寄った際撮影したものですが、こちらも30センチほど積もっておりました。
この近くにはキャンプ場があり、今日行っていれば雪中キャンプだったなあと少し悔しかったです。
そんな体験もありまして、今回のお話は「もしものときのスバル車ハウツー」といたします。
バッテリー上がり・脱輪・パンク・ガス欠etc・・・
車に乗る以上常に思いがけないトラブルがついてまわるものです。
そして、そういった緊急事態、経験がないとなかなか迅速に適切な判断ができないものです。
そんな事、起きないのが一番ですが万が一に備え今一度その場でできること、するべきことをおさらいしておきましょう。
①バッテリー上がり
誰もが可能性のあるトラブルです。
お車にブースターケーブル(別売)を車載されておられる場合、救助車となる車があれば対処可能です。
バッテリーカバーを外し
写真左側:救助車 写真右側:バッテリー上がり車
上の写真のように番号通りに赤ケーブルをプラス端子(救助される側)→プラス端子(救助する側)、黒ケーブルをマイナス端子(救助する側)→マイナス端子(救助される側)の順番でつないでいきます。
4番のケーブルはバッテリーのプラス端子と通電している状態で接触してしまうとショートしてしまうため不安な方はバッテリーから遠いボルトなどボディアースとつないでください。
すべて接続したらバッテリーの上がっている車のエンジンを始動します。(救助車の回転数を上げたりライトをつけておくと充電効率があがります)
エンジンがかかったらつないだ時と逆側の番号からケーブルを外していきます。
②パンク
こちらも予期せず起きてしまうトラブルです。
最近の車には標準でスペアタイヤを車載しているものはめっきり少なくなってしまい、スバルの車もパンク修理キットを車載しております。
こういったものです
ただしこのパンク修理剤、使用してしまうとそのタイヤは再使用不可となってしまうため緊急中の緊急手段にしておいてください。
使い方はまず、液剤ボトルのキャップを外し本体から伸びているノズル部分のキャップをしっかりとはめこみ、最後にコンプレッサーのホースを取り付けたらパンク修理キットは完成です。
後はタイヤのバルブに修理キットのホースの先を差し込み、車をACCの状態(差し込みキータイプの車はエンジンのかかる一歩手前、プッシュスタートエンジンの車はスイッチを2回押した状態)で、シガーソケットを車に差し込んだらコンプレッサーのスイッチをオンにするだけです。
指定空気圧は車種により違いますので取扱説明書にてパンク修理キットの欄をご確認ください。
また、パンク修理剤につきましても、圧送式と手動注入式がございますので併せて事前確認をお願いいたします。
③車載工具
必要な時に、どこに何が入っているのかを確認しておきましょう。
すべての車の車載工具についてのご説明はできませんが、現行タイプの車の車載工具の場所について確認していきます。
・レヴォーグ、WRX、レガシィ、フォレスター(HV車含む)、インプレッサ(ガソリン車)、XV(ガソリン車)
ラゲッジルームの床下に格納されています。
・インプレッサ・XV(HV車)
ラゲッジルームの床下と助手席シート下にそれぞれ格納されています。
・ジャスティ
助手席足元の床下に格納されています。
・シフォン、ステラ、プレオプラス
ラゲッジルームの床下に格納されています。
(写真はありません)
・サンバー
助手席シート下に格納されています。
(写真はありません)
④SUBARU取扱説明アプリ
実は分厚い冊子のほかにも、スマートフォンにダウンロードしてご利用いただける取扱説明アプリも存在します。ジャスティ・軽自動車は設定されていませんのでご了承ください。
使い方は簡単です。
車種を選んで
気になる項目をタップするだけ。
車載工具の場所も確認できます。
初回はデータダウンロードに時間がかかる恐れがありますので非常時に備えて事前にダウンロードしておくことをおすすめいたします。
⑤JAF
いわずと知れた頼れるロードサービスです。お車のトラブルは大体解決してくれます。
アプリをお持ちの方はアプリから簡単に呼ぶことができます。
お持ちでない方はアプリをダウンロードしていただくか、電話番号「#8139」にお電話すればつながります。
JAFについて詳しくは以前の記事をご参照ください。
⑥SUBARU安心ほっとライン
スバル特約店で保険にご加入されておられるかたはこちらもご利用いただけます。
24時間365日対応できますし、三原店への連絡も電話一本で完了します。
店舗定休日の際は是非ご利用ください。
事故・故障受付、レッカーサービス、事故現場かけつけサポートの手配
☎0120-78-2215
マイスバルからも手配することができます。
ご登録がお済みでない方はこちらから
年末に向けて忙しくなってくることかと思います。
焦ってしまい思わぬトラブルを招いてしまわぬよう、引き続き安全運転でよろしくお願いいたします。