みなさん、こんにちは☀️
クルマの消耗品の中で1番交換時期に迷うモノは、やはりタイヤじゃないでしょうか。
今回は、タイヤについてのお話です。
「スリップサイン」という言葉を聞いたことありますか?
スリップサインとは、溝の奥の盛り上がった箇所のことを言います。
摩耗が進み、溝の深さが残り1.6㎜になったら他の面と同じ高さになり、スリップサインが現れる仕組みになっています。
溝の奥にある印をどうやって見つけるのか。
まずは、タイヤの側面あたりに①のような△のマークを探します。
△のマークを見つけたら、△に沿って溝を見ると・・・
②のようなでっぱりが見つかります。
これが周りの面と同じ高さになっていると、既に溝が1.6㎜程になっており大変危険です⚠
タイヤが地面をしっかりと掴むことができず、滑ってしまう可能性が高い状態なので、早急な交換をおススメいたします<(_ _)>
そして、タイヤはゴム製品です。
ゴム製品は、時間が経つにつれて劣化していきますよね。
そのため、溝があったとしても古いタイヤは亀裂からバーストしてしまう恐れがあり、こちらも大変危険です。
それでは、タイヤがいつ生産されたのかをどのようにして判断するのかというと・・・
このように、タイヤには数字が書いてあります。
この数字が、製造された時期を示す大切な4桁です。
このタイヤの[3918]とは、「2018年39週目に製造されたタイヤ」ということを示しています。
2018年の夏~秋にかけて製造されたタイヤだということがわかります。
タイヤの寿命は、4~5年を推奨しているメーカーがほとんどです。
気になった方は、是非タイヤを見て確認してみてください。
タイヤにもたくさん種類があります。
気になる方は、いつでもご相談ください<(_ _)>