こんにちは!
いつも東広島店のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
突然ですが、皆様は『オルタネーター』と呼ばれるクルマの部品をご存知でしょうか?
中には聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますが、クルマのエンジンに欠かせないとっても重要な部品の一つだってことはご存知でしたか?
本日はとっても重要なパーツである『オルタネーター』をご紹介致します。
1,オルタネーターとは?
オルタネーターはクルマに搭載されている発電機です。
ただ、オルタネーター単体で電力を生み出せるわけではなく、クルマのエンジンと連動することで、電気を生み出せます。生み出された電力は、エアコンやカーステレオ、パワーウインドウなど、様々な部分で使用されます。
さらに電装系で使用する電力を生み出すだけではなく、バッテリーの充電器としての役割もございます!クルマの電装系をフルパワーで使おうとなるとオルタネーターも必要になってくるんですね…。
2,オルタネーターは交換時期がある?
オルタネーターにも交換時期がありますが、おおよそ10万~20万kmほどだと言われています。オルタネーターは重要な部品であるがゆえに交換する必要がないくらい長持ちするパーツではございますが、その時クルマを使用する状況や運転の仕方によって寿命は変わっていきます。
3,もしかしたら故障かも?
万が一、オルタネーターが故障、劣化した場合に起こる不具合としてはさまざまな症状があります。今回はもしかしたら故障なのでは…?と思ってしまう症状を3つほどご紹介致します。
まず1つ目は、電装系に不具合が出ます。クルマの電力を司っているオルタネーターが故障してしまうと、もろに電装系が影響を受けます。例えば、急にヘッドライトやウインカーがつかなくなってしまったり、カーステレオが突然消えてしまうなど様々な問題に発展してしまいます。オルタネーターが動かないと充電ができないので、最悪の場合エンジンが停止してしまうこともあるのでご注意を。
2つ目は、バッテリー警告灯が点灯します。
メーターパネルにバッテリーマークの警告灯が表示されることがあります。このランプが点灯している際は、バッテリーやオルタネーターに、なにかしらの異常があると示しています。
3つ目は、エンジンがかからない。ガソリンを十分入れていたとしても途中から走れなくなった場合は、オルタネーターの故障が考えられます。先ほど申し上げたようにクルマのエンジンを始動するには電力が必要になるので、充電器であるオルタネーターが壊れてしまうとバッテリーが空となり、エンジンはかかりません。
4,最後に
オルタネーターは、かなり重要なパーツですのでそう簡単に壊れることはありません。ですが、使ってきた年数や距離等に応じて不具合が起きる可能性はあります。
もし何か不具合や異音などがし始めたら、お早めにお問合せください。