みなさん、こんにちは。尾道店の生物学者 亀原 です。
ある時は歴史学者で、ある時は生物学者とたくさんの学者をやってます。
今回はこのHPを見てくれている方々にフォーゲルパークの鳥と感想を共有したいと思います。
その前に腹ごしらえします。山陰と言えば何となく海鮮丼かなと思いましたが、天丼をオススメされたのでこれにしました。
天ぷらが非常にボリューミーでご飯とも合いますし、野菜が苦手な私でもおいしく食べることができました。
到着しました。早速中に入ります。
入ると早速迎えてくれたのはフクロウ達でした。
あー、みなさんの声はもちろん聞こえています。白いやつのことですよね。木にとまっていないんですよね。
このシロフクロウというフクロウは木にとまることはあまりありません。しかも日中に活動するというフクロウの中でも珍しいが詰まっている私の大好きな鳥です。日中に活動するのは、生息域が北極圏などで一日中太陽が沈まない白夜のもとで生きているので、そういった進化を遂げているのではないかと考えられています。
ハリーポッターに登場する白いフクロウもこのシロフクロウですよ。
寿命もフクロウの中では長く、20年くらい生きます。かわいい見た目だが、繁殖期の性格は荒い。
私がここで一番見たかった鳥ですね。ハシビロコウです。
ハシビロコウという鳥は絶滅危惧種に認定されていて、どこの動物園にもいるというわけではないんですね。しかし、ここフォーゲルパークでは会うことができます。
ハシビロコウは本当に動かない鳥なんです。さっと見て終わりだと動かずそのまま終わってしまうので、可能なら他の鳥より長めに見ることをオススメします。
よしよし、近づいて写真を撮ろうとすると・・・
あ、あれ。座ってしまった。
いや、ハシビロコウが目の前で座るのは珍しいと思うしいいんですけど。立っているかっこいい写真も撮りたかった。
賢くて忍耐強いハシビロコウを私も見習いたいですね。
ペンギンは水族館のイメージがありますが、彼らは鳥の一種ですからね。昔は飛べたが、南半球では海が広く、餌も海の生物であったため、飛ぶ必要がなくなったんですね。その代わりに海の中で飛ぶ羽を手に入れたわけです。
ちなみにこのケープペンギンはアフリカで唯一見ることができるペンギンです。
急に集まってきました。どうしたんだ。
飼育員さんがきてたのね。どうやら知ってる人が来るとついていくみたいだ。懐いてるなー。
ペンギンについての素朴な疑問だが、トボガンはお腹痛くならないのだろうか。
ここではペリカンやフラミンゴ、ショウジョウトキがいます。ショウジョウトキには餌をあげることができます。
こんな感じでわらわらきます。1回100円であげることができ、PayPayでも支払えますので便利ですよ。
オニオオハシに餌をあげることもできます。すごく大きなクチバシをしているので怖そうに思っている方も大丈夫です。かなり協調性がある鳥として知られていますので、襲ってくることはありません。(maybe)
私たちが財布をだして餌を買うところもよく見ているので、こいつは餌くれるぞというのも把握していると思います。
餌を入れているカップが小さいので、食べづらそうにしています。写真の映えがすごい。
眠そうなフクロウを見つけました。
寝ちゃいましたね。
私は花に関してはあまり詳しくないので紹介していませんでしたが、きれいな花はたくさんあります。
最後までご覧いただきありがとうございました。私は猛禽類が好きなのでかなり長い間いましたが、花や動物に触れあう機会もそうそうないのでいい経験になりました。
興味があればぜひ行ってみてください。
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住所:島根県松江市大垣町52