こんにちは。
HP担当者の自己満足コーナー2回目です。
第2回は
1988年 メタリカ 「…AND JUSTICE FOR ALL」
メタリカは最も成功を収めたと言われるヘビメタバンドです。
デビュー当時の「速さ」メインのスラッシュメタルから「重さ」重視に変わってきた頃の作品です。
ラーズ・ウルリッヒ(ドラムス)はインタビューで
「その頃の曲はアルバムを出すたびにより長く、より難解になっていった」と語っています。
「その頃」とは2作目~3作目のアルバムをリリースした頃のようですが、
その「より長く、より難解」な大作指向は今作でピークを迎えており、
曲構成が複雑で聴きごたえ抜群です。
また、このアルバムはベースの音が聞こえない事でも有名です。
バンド結成時からのベーシスト、クリフ・バートンが事故死した後、初のスタジオアルバムなんですが
後任のジェイソン・ニューステッドは当初から他メンバーとあまりうまくいってなかったらしく
意図的にベースの音を抑えられていた(消されていた)とも言われています。
クリフ・バートンは「ベースのジミヘン」と言われる程革新的でアグレッシブなプレイが特徴で
バンドにとって影響力の大きな人物でした。
カリスマ的存在だったクリフの死から立ち直れないメンバーと、
メタリカというビッグバンドに加入して意気揚々のジェイソンとの間に生まれた温度差が
陰湿なイジメになってしまったのかもしれませんね…。
ジェイソンとメンバーは後日和解して2001年までメタリカでの活動を続けています。
個人的にはメタリカで1番好きなアルバムですが、前作「MASTER OF PUPPETS」の評価が高く、
後作「METALLICA」が爆売れした為ちょっと地味な存在になってしまっているのが残念です。
余談ですが、4曲目の「ONE」はHP担当者の人生ナンバー1ソングです。
アルバム収録バージョンがカッコイイのは勿論ですが、1992年サンディエゴでのライブが最高です。
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ではまた次回。