こんにちは。
今回はコラム形式で自動車業界で最近よく耳にする「CASE」について話をしていこうと思います。
1.CASEとは
まず「CASE」というのはメルセデス・ベンツが2016年に発表したのもので「Connected(コネクテッド)」「Autonomous(自動運転)」「Shared & Services(シェアリングとサービス)」「Electric(電動化)」の頭文字をとったものです。そして今やあらゆるメーカーがこれに向かって進んでいます。
スバルでも例に漏れません。
例えば “アイサイトX” はまさに「Autonomous(自動運転)」の入口と言えるでしょう。
現在、高いレベルとされるアイサイトXですが、「Autonomous(自動運転)」ではないですよね。
運転する愉しさといったものは自動車の進む道にはないのかもしれません。
2.電動化について
自動車は基本的にインフラとセットです。自動車だけ電動化しても充電できる場所がないのは問題ですし、インフラだけ用意しても自動車の技術が追いつかなければ使い物になりません。欧州では2035年にはハイブリッド車ですら売ることができなくなりますからかなりの速度で準備しているようですね。ハイブリッドはもはやガソリン車の亜種でしかないというのが世界の意見なのでしょうね。
スバル車のラインナップにもある “e-BOXER” 。
これもいずれ販売できなくなるかも。
しかし、車が電動化するという道は自動車メーカーにとっては茨道になるかもしれません。みなさんはSONYの自動車を見たことありますか。HPで見ることができるのですが、すごいです。装備が現在ある車とは全然違いますし、何よりプラットフォーム。このプラットフォームを見ると、自動車というよりは電化製品です。スマホやタブレットが走ってるような感覚のほうが正しそう。
ちなみに私はApple製品が大好きなのですが、そのAppleも自動車産業に参入してくるかもしれません。電動化すればかつての自動車メーカーの特権は失われる可能性があります。
さらに補足するならば、中国の電気自動車も意外とかっこいいです。「NIO」で調べてみてください。驚くと思います。しかも速い。ニュルブルクリンク北コースでランボルギーニのウラカンに勝てるレベルです。モデルによりますが、航続距離は約1000キロ、自動運転の機能もついてます。
3.まとめ
調べてみると世界では思ったより電動化だったり、コネクト機能、シェアなどは進んでいるなと感じましたね。テスラなどはニュースで見るけれどもNIOとかは知りませんでした。もしかしたらケータイのようにスバルがApple製の車を売っているなんて時代がすぐにくるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
この話をみて興味がでた方はぜひレヴォーグはいかがでしょうか。
高い安全性にコネクトサービスもありますよ。