こんにちは!
東広島店HP担当のKです!
突然ですが、皆様はSUBARUのロゴエンブレムにはちゃんとした意味があることをご存知でしたか?
今回の記事では、SUBARUのマークに込められた意味やその歴史についてご説明してまいります!
皆様ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、スバルは元々日本最大規模の大手航空機メーカーだった「中島飛行機」をルーツに持っております。中島飛行機は第二次大戦時に戦闘機の開発に携わっていましたが、終戦と同時に解散….。
1953年に富士重工業株式会社として新しくスタートしようとする際に、旧中島飛行機から5社を吸収合併することとなりました。
そこで、富士重工業をマークの中心として、残りの5社が周りを取り囲むようなマークを作ることになったそうです!
それには、プレアデス星団の6連星をモチーフにするのが一番適しているということで、1番明るいアルキオネを富士重工業にし、残りの5社を周りを取り囲む星として見立てることになりました
ちなみにプレアデスの和名は…
『昴(すばる)』
”6社を統合する”
”空に輝く六連星のように業界を統べる企業になれるように”という意味を込めて社名をスバルに変更しています。
昔の日本ではプレアデス星団のことを「六連星(むつらぼし)」と呼ばれており、日本最古の随筆と言われている「枕草子」にも「むつらぼし」として出てきました。
1.初代スバルマーク
初代スバルマークは星のサイズも大きく全体的に散らばっていたので、星と星の間がラインでつながっており、正しくプレアデス星団をモチーフにしていることが協調されています。
2.リングの中に色を付ける
車の種類によってリングの中の色が変わるようになりました。車に合わせて赤・青・緑と色が変わっていき、星が横長に変更されていたり、リングの形が楕円形になったりと、全体的に洗練されていきました。
3.今のデザインへ…
1980年代後半になり、デザインが大きく一新しました。
星々がリング内全体に散っていましたが、新しくしたデザインでは左側に存在感のある大きな星があり、右側には5つの星が並ぶ配置に変わりました!
最終的には、横長の星々が繋がっていき現在のマークに落ち着きました
様々な歴史や意味の込められたスバルのマーク
「六連星(むつらぼし)」をたくさんご紹介させていただきました。
昔は「ダサい」「古臭い」などの理由で一度廃止されたこともあるらしいですが、私はこれだけたくさんの歴史が詰まったSUBARUのマークが大好きです!!!!
皆様もぜひ一度、
SUBARUのマークを見返してみてください