こんにちは!
東広島店HP担当のKです!
SUBARUが世界に誇る水平対向エンジンには、
水平対向エンジンならではの特徴的な音を奏でているのを聞いたことはありませんか?
そう…それこそが『ボクサーサウンド』です!!!
「ドコドコ」、「ドロドロ」といったような独特のビートを刻んでおり、スバルファンの方々には馴染み深い音だと思います!
では、なぜこのような音がするのでしょうか?
今回はその秘密に迫ります…(‘_’)
ドコドコ音が鳴る仕組みは”不等長“だから___
エキゾーストマニホールド
ここで重要になってくるのが、エキゾーストマニホールド(以下エキマニ)という部品です。
エキマニは排気ガスの通り道となっている金属の管ですが、水平対向エンジンは構造上このエキマニの長さが均等にならず不等長になります。
その結果、エキマニから出てきた排気ガスが集合するときにぶつかってしまい、「排気干渉」という現象を起こしてしまいます。
そう!!!
この「排気干渉」が!!!
ドコドコ音を生み出していたのです!!!
これがボクサーサウンドです!!!
ドコドコドコドコドコドコドコドコ….
なぜ不等長エキマニが採用されなくなったのか___
時代の流れとともに車に求められる性能が高まっていき、
やがてはスバルのターボ車でさえ排気効率の高い”等長“エキマニへと切り替わっていきました。
結局のところ、排気干渉は排気ガスが外に出るのを妨げていることになるのでとても非効率的です。
人間と一緒で「出すものを出さないと、入るものも入らない」ため、クルマの性能はどんどん低下していきます。
ボクサーサウンド自体が万人に受けていたわけではなかったので、静粛性を確保する代わりに、ボクサーサウンドは聞けなくなっていきました。
復活の不等長エキマニと新型レヴォーグ___
多くのスバルファンから愛されていたボクサーサウンド。
実は最近になって”ある”スバル車で、復活のボクサーサウンドを聴くことができます
それがなんと、新型レヴォーグ!!!
1.8L LEVORG
CB18エンジン
レヴォーグに搭載されているCB18エンジンは不等長エキマニを採用しております!
あの頃のボクサーサウンドをぜひ聞いてみましょう!
…あれ、何か違う。
少しだけ物足りない感じがします。
最後の仕上げ…こ、これがボクサーサウンドッッ!!!___
それもそのはず、純正マフラーはやはり排気音規制等もあってかなり抑えられています。
ですがそれを解決するための方法が1つだけあります…!
それこそがこちらの!
STIパフォーマンスマフラー!!!
STI パフォーマンスマフラー
ノーマルマフラーに対して通期抵抗を35%以上低減させて、質量も3.5㎏軽量化したパフォーマンス重視のマフラーです。
このドコドコ音が…ボクサーサウンドッッ!!!
まとめ___
スバル独自の水平対向エンジンが生み出した『ボクサーサウンド』。
その特徴的な音に魅了された方も多くいらっしゃると思います。
これから電気自動車の時代になっていくことを思うと、
もうボクサーサウンドは聞けなくなるかもしれませんね…。
もし気になる方はぜひ、レヴォーグにSTIパフォーマンスマフラーをご一緒に検討してください!